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引きこもり支援の実情

 

先日NHKの 

プロフェッショナル 仕事の流儀という番組で

ひきこもりの支援をしている 石川清さんの放送を見ました。

 

 

半年以上家族との関わりを持たない引きこもり人口は100万人以上いるそうです。

 

引きこもりの支援者の石川さん、

 

まず心に思ったのは、ラフな服装をしていること。

 

良い恰好をすると 彼らは緊張する、

威圧感を与えないように配慮されていると感じました。

 

時間に遅れても 時間が守れないのは理由があると考えたり、

相手をいつも気にかけているよ と時間をかけて分かってもらえるよう信頼を作っていく所。

 

彼らは 色んな所で相手にされず見捨てられたように感じているので

 

見捨てない意思をわかってもらう それが何日、何年かかろうといいと悟ってらっしゃるのは すごいなと思います。


心を閉ざした人に 共に過ごした時間は信頼になり、それを積み重ねて誠意を分かってもらい

ずっと見守っているよという安心感が生まれるのでしょうね。

 

 

 

引きこもりはそのほとんどが親子関係が原因。

親との軋轢があります。

 

 

 

引きこもる人は対人関係ができない という事は

自分の環境や、やりたい事を無理に変えるのをきらい、

人から傷つけられなくてもすむように 対人をシャットアウトしてます。

 

でもそれが、本人たちも苦しんでいる。。。

 

自分なんて消えてしまいたくなると感じていると 自己否定感が強く

攻撃的になったりと心のコントロールができません。

 

 

 

物質的には豊かだけれども 親から生きるためのスキルを与えてもらってない(愛情不足ですね)為に成熟していないようです。

家の中で親といると、 いつまでも子供のままで成熟できないのです。

 

 

 

石川さんは 彼らの鏡のように話相手になって

本人の、自分の気持ちを整理すること手伝ってらっしゃいます。

 

整理すれば 自分が何をしたいのか 自分で決めれる。

 

本人が何をしたいか、何が向いているか、

時間をかけて探してもらうとありましたが、

 

占いであれば 

 相手のお話を聞いて

興味を持っていることや身近に関係している事などを聞きこんで

すぐにアドバイスができる と感じました。

 

それが占いの強みですね。

 

 

 

引きこもりから抜け出すには

自分で ものを決めれること。

 

それには、ちゃんと転んだり、失敗することも大切なステップだと思います。

 

 

今後この石川さんの考え方も 頭の中にいれていこうと思います。