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今日の心理の勉強会


先日のブログ、
引きこもり支援者の実情が
まだ私の心の中に新鮮に残ってます。
タイミング良く、今日の心理の勉強会は
エゴグラム、親からの『禁止令』。

エゴグラムとは
交流分析という心理療法の
性格分析手法になります。
エゴ(E go :自我) と グラム(G ram:図)
から 人の心理状態を

 ☆CP (批判的な親)

 ☆NP (養育的な親)

 ☆A  (大人)

 ☆FC (自由な子供)

 ☆AC (順応した子供)

 

この5種類の自我状態(心の状態)を図式にして、
人の心理状態を診断する手法です。
あなたの思考パターンは何ですか
というのが図になって分かります。

 

 

禁止令とは
幼児期に親(大人)から伝えられて
無意識のうちに自分の心理状態に
組み込まれてしまっているもので13あります。

1・存在するな

  (例: 生きていてはいけない気がする)

2・成長するな

  (親離れできない)
3・自分の性であるな

  (女であるな、男であるな)
4・子供であるな

  (小さい頃から妙に落ち着いている)
5・重要であるな

  (とても良い仕事をしても昇進を望ま

   ない)
6・成功するな

  (肝心な所で失敗したり、やり遂げ

   ない)

7・所属するな

  (集団にいながら疎外感を味わうタイ

   プ)
8・健康であるな

  (ちょっと具合が悪い方が声をかけて

   もらえる)
9・親しくするな

  (親しくすると裏切られるという思い)
10・感じるな

  (怒っていてもニコニコする躁的防衛)
11・考えるな

  (自分の決断は間違っている)
12・実行するな

  (迷ったり行動にうつせない)
13・欲しがるな

  (自分の欲求は正当ではない)

 

エゴグラムは
親からの影響を受けます。

親から 
 〜でなければならない 
と禁止令を受け、それが自分の信念に変わります。
そして自分の中に取り入れてしまい、
例えば、頑張らなくてはいけないんだ!
こうでない人間はダメな人間だ!
と思い込んで、
人間を不自由にするものです。
引きこもりや鬱病で苦しんでいる人は
何らかの禁止令を受けています。


コミニケーションが出来ない人は
変化を嫌います。
人はルーティンを好んでいます。

変わらないという事は楽ですし、

変化をする事はとてもエネルギーが必要になりますね。


ここから 占い鑑定で
どうアドバイスをお伝え出来るか、、、。

今日は師匠と、占い師の先輩と3人で
ロールプレイングして
たくさん話し合ってきました。


占い と カウンセリングは
とても近いものなのです。