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人間関係に悩む


「全ての悩みの原因は、対人関係にある」

 アドラー心理学では、こう言われています。

人間関係の相談がありました。
学生さん、夏休み明けの登校が苦痛になってきたという悩みです。





他人間の人間関係で悩む人は、
常識的で善良な人、そして未熟なタイプが多いです。
自分で一歩引いて相手を優先して
そのままでは「損をする側」になります。
一方、悩ませる側は「迷惑発散型」。
自己中心的で、相手の迷惑を考えないタイプです。


こういうタイプの人が世の中にいる、 という事を認識して、いちいち反抗的、感情的に見ないで
「常識の通じない相手がいる」ということを理解してください。

人間関係では
細かな事を気にしないことです。

もちろん、ご自分の性格が
人間関係において不利である事もありますが、
社会の中の1人として生きています。
何十年か経ったとき、
それが自分の「個性」だと気がつきます。

学校や会社などの、しがらみの中にいる時は
時の過ぎるのを待ち
趣味に生きたり、勉強など隠れた努力を積み重ねます。
後々に必ず、成果が出ます。

決して被害者にはならないように。
時には「No!」も明確に。
人間が生きるためには
「優しさ」だけでなく、
「強さ」も必要ですね。


ご自分の居場所は
必ずあります。